『日本パーソナルコンピューター博物館』の目的
当博物館の目的のひとつは、
実物と各種資料を集め、保存し、
パソコンが、どのような経緯を経て今の形に至ったのかを研究し、
未来を拓く機縁とすることです。
- 日本のパーソナルコンピューターを中軸にできるだけ動体を維持して保存します
- 系譜を研究し、沿う形でテーマ別に展示します(年間4テーマを予定)
- 日本のパソコンに影響を与えた海外のパソコンからの流れを研究し、関連機種を保存します
- 開発にまつわる技術資料、マニュアル、パンフレット、関係者の証言や文献を保存し研究します
- パソコンが社会に与えた影響、生み出した文化など関連資料を保存します。
(パソコン関連雑誌、ゲーム雑誌など) - 半導体(CPU、ビデオ、オーディオ、パソコンを構成するものを含む)の発展史を研究し、実物と資料を保存していきます
- パソコンの機能を拡張する周辺機器、入出力装置(モニター、マウス、キーボードなど含む)の系譜、発展史を研究し、保存します
- パソコンやゲーム機に影響を与えた、アーケードゲーム機を保存し研究していきます
- シンセサイザーや音楽作品、CGなど表現の道具としての発展史を研究し、作品と資料を保存していきます
- ゲーム機とゲーム作品、コンピューターを活用した作品などを保存します
- その他、ポケコン、ワープロ、電子楽器、携帯電話などコンピューター発展史の流れに沿って研究し、保存します
- パーソナルコンピューターの活用法を時系列に沿って、発展史を研究しまとめていきます
- 各方面の専門家を招集し、研究分会をつくります
- 各専門研究者の要請に応じて、保存・研究の対象を広げていきます
現在、鋭意正式開館準備中です。